ライブやコンサートの持ち物としてよく紹介されている「双眼鏡」。

コンサートに双眼鏡って必要かな?

コンサートで使いやすい双眼鏡ってどういうの?
など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コンサートに双眼鏡は必要なのか、実際にコンサートで使ってみて分かったメリット・デメリットについても詳しく解説していきます。
コンサートに双眼鏡はいる?いらない?

見たい時に見たい瞬間を逃したくないなら、双眼鏡を持っていくのがおすすめ!
参加するコンサートやライブの規模や座席によりますが、メインステージ以外にセンターステージやバックステージ、外周などの動きがあるコンサートでは座席に関係なく肉眼では見えづらい場面が多々あります。
それ以外にも、モニターに映っていない場面を見るときなどに、双眼鏡はとても便利です。
特に、メンバーが多いアーティストなら双眼鏡はかなり活躍します。
コンサートで実際に双眼鏡を使ってみたところ、「持ってきて良かった」と思う場面が多かったです。
STARTO社のコンサートでは、4~5人に1人くらいの割合で双眼鏡を持ってきている印象でした。
コンサートに双眼鏡を持っていくメリット

コンサートに双眼鏡を持っていくことのメリットはこちら。
メリット①:好きなタイミングで好きな瞬間を観ることができる
双眼鏡の最大のメリットは、好きなタイミングで好きな瞬間を観ることができることです。
特に複数人のグループのコンサートでは、モニターに抜かれない時間も多いので双眼鏡が大活躍。
衣装の細部や演奏中の手元など、細かい部分を観たいときにも便利です。
メリット②:持っているだけで安心できる
ステージから近い席であれば双眼鏡が必要ないかもしれませんが、会場に入るまで座席が分からないコンサートでは、持っているだけで安心感が違います。
今後もコンサートに行くのであれば、買っておいて損はないです。
コンサートに双眼鏡を持っていくデメリット

コンサートで大活躍する双眼鏡ですが、もちろんデメリットもあります。
主なデメリットはこちら
デメリット①:重い
コンサートに双眼鏡を持っていく一番のデメリットは重いこと。
一般的なスマートフォンの重さは150g~200gですが、コンサート用の双眼鏡は300gほどの重さのものが多いようです。
2、3時間のコンサートで首からぶら下げ続けるのは辛いと感じる人が多いと思います。
軽量タイプを選んだり、肩ひもを変えるなどの工夫をしましょう。
デメリット②:お金がかかる
コンサートって、チケット代や交通費、グッズ購入費などたくさんのお金がかかりますよね。
コンサートに双眼鏡は持っていかなくてもいいものなので、少しでも出費を減らしたい人にとっては買うのをためらう人も多いのではないでしょうか。
また、しっかりとした良い双眼鏡は価格が高いのも購入するか迷ってしまう理由のひとつです。
デメリット③:選び方がわからない
双眼鏡にはたくさんの種類があってどれを選べば良いのか分かりづらいのもデメリットのひとつ。
使う場面によって適したものがちがうので、購入するまでのハードルが高いと感じている人も多いのでは?
「コンサート 双眼鏡」で検索したり、家電量販店の店員さんに聞いて探すのがおすすめです。
どうしても選べなかったり、家に物を増やしたくないならレンタルという選択肢もあります。
コンサートで使う双眼鏡の選び方

コンサートで使う双眼鏡を選ぶときには、まず会場の大きさやステージまでの距離を考慮するのが一般的です。
倍率は8~10倍の双眼鏡がバランスが良く、多くのコンサート会場で使いやすいとされています。
ただ、そんなこと言われたってコンサート会場も座席も毎回変わりますし、どれを選べばいいか難しいですよね。
そんな人におすすめなのは、軽さを重視すること。
私は「コンサート 双眼鏡」で検索して、150g以下の軽くて2,000円もしない安い双眼鏡を購入しました。

倍率は20倍で日産スタジアムの2階席で使用。
一般的ではない倍率でしたが、それなりに使えました。
防振機能つきのものや、自動でピントを合わせてくれる双眼鏡など多数あるので、自分のこだわりに合わせて選んでみましょう。
まとめ:双眼鏡はなくてもいいけど、あると安心!

本記事では、コンサートに双眼鏡を持っていくべきかどうかを解説しました。
会場の大きさや座席によって双眼鏡の必要度は変わりますが、事前に座席がわからないときや複数人メンバーがいるグループのコンサートでは双眼鏡が活躍します。
結果的に使わなかったとしても、持っているだけで安心できるのでひとつ持っておくといいでしょう。
双眼鏡は種類がたくさんあって選べないときは、ネット購入ではなく家電量販店やレンタルする方法がおすすめです。
ぜひコンサートに双眼鏡を持っていって、隅々まで楽しんでみてくださいね。